脚本家の市川森一氏死去 70歳「長崎ぶらぶら節」など

まっつん@2012

2011年12月10日 17:30

脚本家の市川森一氏死去 70歳「長崎ぶらぶら節」など

特撮番組の「ウルトラマン」シリーズや、大河ドラマ「黄金の日日」など多くの人気ドラマの脚本を手がけ、コメンテーターとしても活躍した脚本家の市川森一さんが、10日朝早く、肺がんのため亡くなりました。70歳でした。

市川さんは長崎県諌早市の出身。
子ども向けの特撮番組「快獣ブースカ」で脚本家としてデビューしたあと、「ウルトラセブン」や「傷だらけの天使」、「長崎ぶらぶら節」など多くの人気番組の脚本を手がけました。

市川さんは情報番組のコメンテーターとしても活躍したほか、日本放送作家協会の会長を務め、平成15年に放送文化賞を受賞し、先月には、旭日小綬章を受章しました。

市川森一さんと親交があった脚本家の山田太一さんは、「視聴者が夢を抱くようなドラマを描くのが上手で、ずば抜けた才能を持っていた。来月末に、市川さんのふるさとの長崎県諌早市で、ドラマや脚本をテーマにした講演会を2人で開くことになっていたので、亡くなったことが信じられません」とコメントを残しています。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

「長崎ぶらぶら節」、懐かしいですね。

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