『心風』 にて、被災地支援イベントはじりました☆

まっつん@2012

2011年04月16日 21:24

昨日お伝えしたように、手作り職人の雑貨店「心風」にて、今日から東日本大震災への復興支援として宮城県産品フェアがはじまりました

僕もボランティアスタッフとして参加してきました。
初日の今日は、朝から多くの方に来場していただきました

今月11日、集めた衣料品やレトルト食品、カステラなどをトラックで仙台へ届けた後、空になったトラックに宮城の県産品の商品を載せて、15日金曜日午前10時過ぎに長崎に戻ってきました。

長崎と宮城を行き来した2tトラック


段ボール箱に入った宮城の県産品がたくさん長崎に届きました


今回集めた県産品の一部をご紹介

まずは、宮城のお米の代表格
「ひとめぼれ」、「ササニシキ」(5キロ・2キロ)


これはなんでしょう??


あかもく
「あかもく」という言葉自体、初めて耳にしました。
「あかもく」は、松島湾に生息する一年草で食物繊維やプリフェノール等を多く含んでいるそうです。
あかもくは、ネバネバ成分フコイダンというものを麺に入れ食べやすく加工した美味しい温麺です
これは温麺で、400年の歴史をもつ、油を使わず作る日本一短いそうめんだそうです。
宮城県白石市からの産品になります

これは油麩丼


油麩丼って知っていますか?
これも僕にとっては初めて目にする食べ物でした。

昔、お肉が苦手な人のためにカツ丼の代わりとしてつくられたとも言われる1品だそうです。
登米市で昔から作られている油麩は、ほかの麩にはない食感とコクがあるということで、油麩丼はこの油麩の美味しさを堪能できます

こちらは仙台みそ


りんごジュース
りんごジュースで宮城県産のものがあるとは意外で驚きました。


りんごチップス
宮城はりんごの産地でもあるということで、こちらの加工品もあります。


自家栽培のりんごを乾燥させて作っています。
こちらは加藤果樹園さんの出品です☆

こちらは豪華に並んだ、梅羊羹


伊達の米めん


これも目新しいですね。
登米市の米粉を使用していて、独特なモチモチ感と歯ごたえ、つるりとしたのどごしがあり、温めても冷やしてもおいしいとのことです。
伊達の米めんは、全国一の米めんとのこと


食料品の他にも、陶器やガラス製品、和紙染め絵、こけしなどの民芸品なども販売しています。
宮城の工芸品が一堂にそろう機会も、長崎ではなかなか珍しいのではないでしょうか

和紙の染め絵


だるま三兄弟


それから注目度高
楽天イーグルス監督・選手のサイン入りボールです


これら宮城産県品、その数合計なんと約4,000品



宮城県の特産品をトラックに積むときに、「商品を作る工場が流されたり壊れたりしてもう作れないものもある。これが最後の品です。」と言いながら、残ったものから一番いいものを選んで渡してくれた店もあったそうです。

宮城の人たちの気持ちを長崎の人に一人でも多く伝えたい

特産品販売会場の営業時間は10時30分~18時
心風での販売は18日月曜日まで。
その後は、長崎浜屋、帆船まつり、チャリティーコンサートでも販売する予定です。
売り上げは全額被災地へ義援金としてお送りします。

こちらの黄色の旗が目印です
この旗が掲げられているビルの5階でチャリティーイベントをやっています。


みなさんぜひ気軽に足を運んでみてくださいね

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【手づくり職人百貨店 心風】
住所:長崎市江戸町5-8 第5一ノ瀬中央橋ビル5階
電話:095-822-1147(夫婦でいい品、と覚えてください)
営業:10:30~20:00
店休日:火曜(火曜日が祝日の場合は、水曜休)
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