2012年05月06日
蛍茶屋
長崎の路面電車では、
「蛍茶屋」という行先を良く見かけますよね。
そこでふと思ったのが、
「蛍茶屋の由来はなに??」
実は地図を見てみると、「蛍茶屋」という名は住所表記には存在しません。
ではなぜ蛍茶屋??
先日、蛍茶屋を訪れる機会があったのですが、
そこに意外な発見がありました
蛍茶屋という名から想像できるように、
実はこのあたりに茶屋がありました。
旧長崎街道沿いにあり、日見峠を越える際に
一服休憩でもしていたのでしょう。
その茶屋があったところは、
夜になると蛍が群れて幻想的な光を放っていたそうです。
そこでこの「蛍茶屋」という名がつけられました。
その蛍茶屋の名残を見つけましたよ!
国道34号沿いにある、長崎街道沿いです。
ちょうど路面電車の蛍茶屋車庫の裏あたりに位置します。
そこにこんな碑が立っています↓
手前の石でできたベンチは当時の名残でしょうか↓
いま、蛍茶屋と呼ばれる所以を知るのはこの程度です。
路面電車の行先に表示されていて、なんとなく見ている地名も
ちょっと調べて現地を訪れてみると意外な発見があるもんですね。
蛍茶屋行きの路面電車に乗車した際には、
当時蛍茶屋で一服した侍(?)に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
蛍茶屋跡地はこちら↓
「蛍茶屋」という行先を良く見かけますよね。
そこでふと思ったのが、
「蛍茶屋の由来はなに??」
実は地図を見てみると、「蛍茶屋」という名は住所表記には存在しません。
ではなぜ蛍茶屋??
先日、蛍茶屋を訪れる機会があったのですが、
そこに意外な発見がありました
蛍茶屋という名から想像できるように、
実はこのあたりに茶屋がありました。
旧長崎街道沿いにあり、日見峠を越える際に
一服休憩でもしていたのでしょう。
その茶屋があったところは、
夜になると蛍が群れて幻想的な光を放っていたそうです。
そこでこの「蛍茶屋」という名がつけられました。
その蛍茶屋の名残を見つけましたよ!
国道34号沿いにある、長崎街道沿いです。
ちょうど路面電車の蛍茶屋車庫の裏あたりに位置します。
そこにこんな碑が立っています↓
手前の石でできたベンチは当時の名残でしょうか↓
いま、蛍茶屋と呼ばれる所以を知るのはこの程度です。
路面電車の行先に表示されていて、なんとなく見ている地名も
ちょっと調べて現地を訪れてみると意外な発見があるもんですね。
蛍茶屋行きの路面電車に乗車した際には、
当時蛍茶屋で一服した侍(?)に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
蛍茶屋跡地はこちら↓
2011年08月25日
浪の平の町並みを散策♪ (続編)
今日も浪の平の町並みをご紹介していきます
浪の平町の歴史についてちょっと勉強してみました。
浪の平地区は、居留地の造成によって住む場所を失った大浦の人々を移住させるために造成された地区だそうです。
ちなみに、長崎屈指の豪商で、坂本龍馬とも親交があった小曽根乾堂が開いた小曽根町の隣に位置します。
昨日は「ドンドン坂」の写真をあげましたが、浪の平地区にはもうひとつ、「プール坂」という坂があります。
ドンドン坂と同様、レトロな字体が郷愁を誘います。
平地からドンドン坂を上り、さらにこのプール坂を上ると琴平地区にたどり着きます。
浪の平小学校跡地から国道499号線方面に下りていきます。
浪の平地区内には勾配のきつい坂が多くあります。
この風情がなんともいえない”懐かしさ”のようなものを感じます。
南北の幹線、国道499号線沿いに着きました。
この国道沿いにも見どころスポットがあります。
それがコチラ。
これなんだかわかりますか??
実はここにはかつて【浪の平商店街】なるものがあったそうです。
商店街がなくなってから、もう四半世紀近く経つのだそうです
いまはかつての商店主の方の住居となっていますが、この商店街の作りがすごい。
密集した建物は、ちょっと廃墟の雰囲気さえ漂っています。
かつての浪の平商店街は、いまはひっそりとした住宅密集地になっています。
浪の平地区を散策して、この地区の雰囲気をどっぷり堪能しました。
長崎の風情を楽しめる、おススメ散策スポットです
ご参考までに、かつての浪の平商店街の場所はココです。
のらんば長崎トップへ
浪の平町の歴史についてちょっと勉強してみました。
浪の平地区は、居留地の造成によって住む場所を失った大浦の人々を移住させるために造成された地区だそうです。
ちなみに、長崎屈指の豪商で、坂本龍馬とも親交があった小曽根乾堂が開いた小曽根町の隣に位置します。
昨日は「ドンドン坂」の写真をあげましたが、浪の平地区にはもうひとつ、「プール坂」という坂があります。
ドンドン坂と同様、レトロな字体が郷愁を誘います。
平地からドンドン坂を上り、さらにこのプール坂を上ると琴平地区にたどり着きます。
浪の平小学校跡地から国道499号線方面に下りていきます。
浪の平地区内には勾配のきつい坂が多くあります。
この風情がなんともいえない”懐かしさ”のようなものを感じます。
南北の幹線、国道499号線沿いに着きました。
この国道沿いにも見どころスポットがあります。
それがコチラ。
これなんだかわかりますか??
実はここにはかつて【浪の平商店街】なるものがあったそうです。
商店街がなくなってから、もう四半世紀近く経つのだそうです
いまはかつての商店主の方の住居となっていますが、この商店街の作りがすごい。
密集した建物は、ちょっと廃墟の雰囲気さえ漂っています。
かつての浪の平商店街は、いまはひっそりとした住宅密集地になっています。
浪の平地区を散策して、この地区の雰囲気をどっぷり堪能しました。
長崎の風情を楽しめる、おススメ散策スポットです
ご参考までに、かつての浪の平商店街の場所はココです。
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2011年08月24日
浪の平の町並みを散策♪
こんばんは、まっつんです。
昨日お伝えしたように、今度の土曜日になみのひらのうりょうなつまつりが開催されます
なみのひらのうりょうなつまつりのブログはコチラです
会場は長崎市浪の平地区にある、浪の平小学校跡地になります。
そこで浪の平という地区がどんなところなのか、先日散策してきたので、皆さんと一緒に浪の平の歴史をひも解いていきましょう
浪の平地区は、長崎市中心部よりやや南部に位置し、グラバー園や大浦天主堂からも徒歩圏内にあります。
地図で見る、浪の平地区
この地区に以前このブログでお伝えした、20%の急坂があります。(細かく言うと、坂があるところは南山手町に属します。)
この急坂のT字路には、かつてあった浪の平小学校の標識がいまなお立っています。
なんだか哀愁さえ感じます。
石畳のグラバー通りをグラバー園からずっと奥に(南に)進んでいくと、なにやら洋館風の建物をはじめとする大きな建物がたくさん目につきます。
このあたりの建物、実は廃墟となっている建物が少なくないようです。
立派な洋風作りの建物でも人気のないところが多く、町全体がひっそりとしています。
グラバー園の華やかさとは反対側の、裏側の世界を見ているような気がしてきます。
この地区はひっそりとしているため、落ち着いた町並みから思う存分長崎の風景を楽しむことができます
この坂は、ドンドン坂と呼ばれています。
字体といい、どこかレトロな味があります
今回の夏祭り会場となる、浪の平小学校跡地です。
かつて、ここはたくさんの児童で賑わった場所でした。
しかし、児童数の減少と周辺学校との統廃合により、2007年3月(平成19年度)をもって、浪の平小学校は廃校となりました。
創立128年。
歴史と伝統を持つ、立派な小学校でした。
浪の平地区の世帯数減少、少子化による児童減少から現在は近隣地区の北大浦小・南大浦小と統合されました。
廃校になった浪の平小学校は昨年惜しまれながらも解体され、南山手の景観から消滅しました。
なんだかとても残念な気持ちになりますね。
いまは無き小学校ですが、なんと浪の平小学校のホームページが残っているではありませんか
浪の平小学校のホームページはコチラ
これは貴重ですね。
ちなみに、最後の校長を務めた秋田玲子さんは、私が時津小学校のときの5、6年生の担任教師でした。
いや~~、なんだか不思議な縁を感じます
浪の平地区の変遷を知ると、祭りもまた一味違った趣深いものになるような気がしています
それでわまた明日
のらんば長崎トップへ 続きを読む
昨日お伝えしたように、今度の土曜日になみのひらのうりょうなつまつりが開催されます
なみのひらのうりょうなつまつりのブログはコチラです
会場は長崎市浪の平地区にある、浪の平小学校跡地になります。
そこで浪の平という地区がどんなところなのか、先日散策してきたので、皆さんと一緒に浪の平の歴史をひも解いていきましょう
浪の平地区は、長崎市中心部よりやや南部に位置し、グラバー園や大浦天主堂からも徒歩圏内にあります。
地図で見る、浪の平地区
この地区に以前このブログでお伝えした、20%の急坂があります。(細かく言うと、坂があるところは南山手町に属します。)
この急坂のT字路には、かつてあった浪の平小学校の標識がいまなお立っています。
なんだか哀愁さえ感じます。
石畳のグラバー通りをグラバー園からずっと奥に(南に)進んでいくと、なにやら洋館風の建物をはじめとする大きな建物がたくさん目につきます。
このあたりの建物、実は廃墟となっている建物が少なくないようです。
立派な洋風作りの建物でも人気のないところが多く、町全体がひっそりとしています。
グラバー園の華やかさとは反対側の、裏側の世界を見ているような気がしてきます。
この地区はひっそりとしているため、落ち着いた町並みから思う存分長崎の風景を楽しむことができます
この坂は、ドンドン坂と呼ばれています。
字体といい、どこかレトロな味があります
今回の夏祭り会場となる、浪の平小学校跡地です。
かつて、ここはたくさんの児童で賑わった場所でした。
しかし、児童数の減少と周辺学校との統廃合により、2007年3月(平成19年度)をもって、浪の平小学校は廃校となりました。
創立128年。
歴史と伝統を持つ、立派な小学校でした。
浪の平地区の世帯数減少、少子化による児童減少から現在は近隣地区の北大浦小・南大浦小と統合されました。
廃校になった浪の平小学校は昨年惜しまれながらも解体され、南山手の景観から消滅しました。
なんだかとても残念な気持ちになりますね。
いまは無き小学校ですが、なんと浪の平小学校のホームページが残っているではありませんか
浪の平小学校のホームページはコチラ
これは貴重ですね。
ちなみに、最後の校長を務めた秋田玲子さんは、私が時津小学校のときの5、6年生の担任教師でした。
いや~~、なんだか不思議な縁を感じます
浪の平地区の変遷を知ると、祭りもまた一味違った趣深いものになるような気がしています
それでわまた明日
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2011年08月15日
野岳湖とおおむら夢ファームシュシュ☆
こんばんは、まっつんです。
今日は長崎はどしゃ降りの雨でした
最近よく聞く、ゲリラ豪雨なるものも体験しました。
いやあ、すごかった。
そして今日は”精霊流し”でしたが、当日に雨が本格的に降ったのは実に40年ぶりだそうです。
えらい日になりましたね・・・
さて、今日もお盆に家族で行けるおススメスポットをご紹介
今回は大村市にある野岳湖に行ってきました。
(龍頭泉を訪れた帰りに立ち寄ってきました)
場所はココ
国道34号線から松原駅近くの野岳入口交差点より県道6号線に入り、道なりに坂を上っていくと野岳湖に到着。
この野岳湖は周遊できるように遊歩道がキレイに整備されていて、湖そばにはキャンプ場もあって、この季節にピッタリです
野岳湖の眺め。
これが素晴らしかった
湖の青と山の緑、そして空の青、素晴らしか
この野岳湖を散策しながら一周しましたが、意外と距離がありました。
周囲3km、なかなかのいい運動ですな
訪れた日はお日様かんかん照りで、野岳湖の標高が少し高くても全然涼しくありません(;´Д`A ```
しかも日陰がなくて直射日光ば浴びまくってしまいました
そして暑さにうだりながらも一周完歩
余談ですが、ここに来るまで、「野岳湖にはナウマン象の化石がある」と信じていました。
しかし到着して野岳湖周辺を歩いてもナウマン象の化石どころか、ナウマン象に関連する標識さえ出てきません。
あれ、おかしいな・・・
・・・と思ったらハッと気付きました( ゚o゚)ハッ
ナウマン象の化石は野岳湖ではなくて、野尻湖でしたorz
※野尻湖は長野県にある湖で、戦後直後にナウマン象の化石が発掘されたことで話題になった湖です。
長野と長崎もとんだ勘違い。あ~~恥ずかしorz
野岳湖からの帰り道、すぐ近くにある、「おおむら夢ファームシュシュ」に立ち寄ってきました。
場所はココ
到着すると、ものすごい車の数
人気っぷりが半端ないです。
そういえば、このシュシュは先月、長崎市の浜の町アーケード街にも出店したそうです
ここの人気モノはソフトクリーム
豊富な種類のソフトクリームに目が泳ぎます(笑)。
甘党にはたまりません
・・・が行列がすごくて断念
週末はいつもこれだけ混み合っているのだろうか、恐るべし・・・
今日は長崎はどしゃ降りの雨でした
最近よく聞く、ゲリラ豪雨なるものも体験しました。
いやあ、すごかった。
そして今日は”精霊流し”でしたが、当日に雨が本格的に降ったのは実に40年ぶりだそうです。
えらい日になりましたね・・・
さて、今日もお盆に家族で行けるおススメスポットをご紹介
今回は大村市にある野岳湖に行ってきました。
(龍頭泉を訪れた帰りに立ち寄ってきました)
場所はココ
国道34号線から松原駅近くの野岳入口交差点より県道6号線に入り、道なりに坂を上っていくと野岳湖に到着。
この野岳湖は周遊できるように遊歩道がキレイに整備されていて、湖そばにはキャンプ場もあって、この季節にピッタリです
野岳湖の眺め。
これが素晴らしかった
湖の青と山の緑、そして空の青、素晴らしか
この野岳湖を散策しながら一周しましたが、意外と距離がありました。
周囲3km、なかなかのいい運動ですな
訪れた日はお日様かんかん照りで、野岳湖の標高が少し高くても全然涼しくありません(;´Д`A ```
しかも日陰がなくて直射日光ば浴びまくってしまいました
そして暑さにうだりながらも一周完歩
余談ですが、ここに来るまで、「野岳湖にはナウマン象の化石がある」と信じていました。
しかし到着して野岳湖周辺を歩いてもナウマン象の化石どころか、ナウマン象に関連する標識さえ出てきません。
あれ、おかしいな・・・
・・・と思ったらハッと気付きました( ゚o゚)ハッ
ナウマン象の化石は野岳湖ではなくて、野尻湖でしたorz
※野尻湖は長野県にある湖で、戦後直後にナウマン象の化石が発掘されたことで話題になった湖です。
長野と長崎もとんだ勘違い。あ~~恥ずかしorz
野岳湖からの帰り道、すぐ近くにある、「おおむら夢ファームシュシュ」に立ち寄ってきました。
場所はココ
到着すると、ものすごい車の数
人気っぷりが半端ないです。
そういえば、このシュシュは先月、長崎市の浜の町アーケード街にも出店したそうです
ここの人気モノはソフトクリーム
豊富な種類のソフトクリームに目が泳ぎます(笑)。
甘党にはたまりません
・・・が行列がすごくて断念
週末はいつもこれだけ混み合っているのだろうか、恐るべし・・・